ファストフィッシュ:ジワリ浸透 骨抜き加工、レンジ調理 【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

ここで名前の挙がっている日本鮮食さんは、
技術力に強みのある企業として非常に有名な会社さんですね。

レトルト食品の中でも、貝類のレトルト加工食品に特化した戦略で、
医療食・学校給食での採用を目指しています。

一番化出来るカテゴリに特化した事例として、
取り組みには非常に注目させていただいております。

今後も、こうしたニッチトップの分野で輝いている
食品メーカー様の取り組みには、注目していきたいですね。

日本鮮食 株式会社
http://www.nihon-sensyoku.co.jp/gijyutu.html

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ファストフィッシュ:ジワリ浸透 骨抜き加工、レンジ調理
毎日新聞 2013年02月02日 13時16分(最終更新 02月02日 18時00分)
http://mainichi.jp/select/news/20130202k0000e040258000c.html


魚介類の消費減少を食い止めようと水産庁が昨年から新たな取り組みを始めた。骨が取り除かれ、電子レンジで温めるだけなど手軽に魚を食べられる加工食品を「ファストフィッシュ」と名付け、基準を満たした商品は公式マークを表示できるようにした。大手スーパーが特設売り場を設けるなど消費者にも浸透し始めている。関係者は「さらに認知度を上げ魚の消費拡大を」と期待している。

 11年度の水産白書によると、05年までは魚介類の摂取量が肉類を上回っていたが、06年に逆転し、09、10年とその差が拡大した。また、従来は年を取ると食の好みが肉から魚へ移るとされていたが、昭和30年代以降に生まれた人については必ずしも当てはまらないことが明らかになった。

 危機感を持った水産庁が始めた取り組みの一つがファストフィッシュだ。料理時間の短縮▽継続して購入できる価格▽新規需要開拓の可能性−−などの選定基準を設け昨年8月、商品の募集を開始。12月までに約1800商品が認定された。認定されると、一目で分かるロゴマークをパッケージに表示できる。

 福岡県糸島市の食品加工会社「日本鮮食」も商品が認定を受けた会社の一つだ。同社は特殊な加工技術で骨まで柔らかくしたレトルトパックの焼き魚を9年前から販売してきた。「認定後、取引先や個人客からの問い合わせが増えた」といい、今後3年で売り上げを3倍に伸ばす目標を掲げている。

 独自商品を開発するスーパーもある。イオン九州(福岡市)は漁協などと協力して商品を開発し、九州のほぼ全店舗で常時約20種類を販売している。昨年秋の取り扱い開始時に比べ、売り上げは2〜3割増えている。担当者は「消費者の認知度も少しずつ上がってきている」と手応えをつかんでいる。

 とはいえ、まだブームというほどの広がりはなく、認知度も地域差が大きいようだ。山口県萩市のいか釣り漁師らでつくる「玉江浦いかつり船団有限責任事業組合」が製造する「いかたっぷりXO醤」。以前から地元の道の駅やスーパーで週に100瓶ほど売れていたが、ファストフィッシュ認定後も売り上げに変化はほとんどなかった。担当者は「都会では反響があると聞いているが、私たちの地元ではほとんどの人が『ファストフィッシュ』という言葉さえ知らない」と語る。

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