米菓子の「杵松」自己破産へ 負債総額約15億円【調理食品・加工食品コンサルタント日記】


ほぼ一本足打法の食品メーカーが、
BtoCをターゲットに、通販などで販売チャネルを拡大する戦略は、
個人消費が何らかのきっかけで減退すると、非常に大きな痛手を食う印象です。

メーカーの戦い方の基本は、安定的に収益を生み出す事業の核を複数創ることである。
そして、強い商品だけでの一本立ち・・・は極力避けたほうが良い、という想いを新たにしました。

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米菓子の「杵松」自己破産へ 負債総額約15億円 伊賀市
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2013/04/15-1.html

 米菓子の製造販売で知られる伊賀市西明寺の「(株)杵松」(松本欣一社長)が3月30日付けで事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていることが4月1日、信用調査会社「帝国データバンク」の調査で分かった。負債総額は約15億円だが、同社の事業は既に第三者に譲渡されており、菓子製造は第三者により通常運営されている。

 同バンクのニュースリリースによると、杵松は1970年10月に設立された製菓会社。設立当初からのせんべい、あられ、おかきなどの米菓製造に加え、2002年には各種食用ゼリーの製造も手掛け、通信販売による一般顧客への販売の他、ギフト商品卸業者に販路を築いていた。2011年9月期には売上高18億1300万円を計上していたが、その後、個人消費の減退により販売数量、単価面でも苦戦を強いられ、約10億円の借入負担も重荷となり、同社としての事業継続を断念したものとみられる。

 事業の譲渡先は石川県珠洲市の料亭「中森亭」の100%出資会社「金沢兼六製菓」で、4月1日から同製菓によって運営されているという。3月30日付けで事業のみを移管したという。

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