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豆腐は「木綿」派? 「絹」派? 食べ比べできるパックが登場 -相模屋食料【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

いわれてみれば、木綿と絹をセットにした、 食べきりサイズの豆腐はあまりありませんでしたね。 ザク豆腐・ズゴック豆腐の取り組みが最近は目立ちますが、 相模屋食料さんの本当の強みは、 こうしたマーケットイン発想の商品開発力に尽きると思っています。 厚揚げってどう食べていいかわからない・・そうしたニーズに応える、 「もっちり」食感で食べ方の段階から提案した「焼いて美味しい絹厚揚げ」。 油揚げってあげてあるしカロリーが高そう・・そうした声に対応する、 過熱水蒸気で焼きあげ油脂分を従来の油揚げの半分にした「油で揚げない」油揚げ。 枚挙に暇がありません。 メーカーは、「製造する会社」だけに、どうしてもプロダクトアウト発想になりがち。 そうした中で、民生品とは言え、ここまでマーケットイン発想に徹し、 爆発的な急成長を見せる同社の取り組みは本当に学ぶところが多いと感じます。 ・相模屋食料 http://sagamiya-kk.co.jp/index.html ============================ 豆腐は「木綿」派? 「絹」派? 食べ比べできるパックが登場 -相模屋食料 http://news.mynavi.jp/news/2013/03/07/072/ 「ザクとうふ」などの大豆加工食品を手掛ける相模屋食料はこのほど、木綿豆腐と絹豆腐のセット商品「木綿vs絹 3個パック」を発売した。 家族の好みが異なっていても、好きな豆腐を食べられる 同商品は、これまで木綿豆腐と絹豆腐を使い分けていなかった人に、普段と違う種類の豆腐を試してもらうことで、豆腐の新たな美味しさ、好みの豆腐や種類に合った食べ方などを発見する切っ掛けを提供しようというもの。同社によると、豆腐は主に購入及び調理をする人の好みで選択され、木綿豆腐と絹豆腐のどちらかに偏って購入される傾向があるという。 木綿豆腐1パックと絹豆腐2パックがセットになっており、絹豆腐のイメージカラーである青のラインをパッケージ正面に、木綿豆腐のイメージカラーである緑のラインを天面に配した。1パックは150gの食べきりサイズで、価格は138円。関東地区を中心としたスーパーマーケットやショッピングモール等で販売される。

富士経済、2012年の加工食品市場調査結果を発表【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

サラダ類については、セブンプレミアム等の大手小売のPB商品の普及から予想できました。 が、コンビーフは、少し意外な印象ですね。(スマートカップの存在には気づいていましたが・・。) 成熟したマーケットの商品こそ、時流の変化や新商品投入の影響が大きいという証左だと思いますね。 ============================ 富士経済、2012年の加工食品市場調査結果を発表 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=333926&lindID=4 調味料・調味食品など71品目を分析-2012年の加工食品市場調査(5)- -2012年見込-  ◆サラダ類 538億円(前年比 7.6%増)品質保証期間の長い商品が好調  ◆コンビーフ類 50億円(前年比 16.3%増)備蓄需要堅調、新容器で市場活性化  総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03-3664-5811)は、2012年7月から28カテゴリー401品目の加工食品について、6回に分けて国内市場を調査している。その第5回目の調査結果を報告書「2013年 食品マーケティング便覧No.5」にまとめた。  この報告書では、農産加工品26品目、畜産加工品12品目、水産加工品18品目、乳油製品15品目の4カテゴリー71品目の国内市場動向を調査した。なお、残り7カテゴリー70品目の調査結果については、今後報告する。 <注目市場> 1.サラダ類 【食べきりサイズ、品質保証期間の長い商品が好調】  サラダ類は、定番の「ポテトサラダ」「パスタサラダ」などのマヨネーズで和えた商品が多く、業務用が市場の中核となっているが、2008年頃から市販用のパウチ包装商品が浸透し需要が拡大している。  2011年は、東日本大震災(以下大震災)の影響により、業務用も外食向けは不振が続いたが中食惣菜、製パン向けの好調や市販用の好調などで市場は微減に留まった。特に市販用では45日間程度の品質保持期間のあるパウチ包装商品が好評となった。2012年は、業務用、市販用共に好調であり、市場は前年比7.6%増の538億円が見込まれる。  市販用では単身者や高齢者夫婦世帯で食べきれるサイズの商品が好調...

JR東、十日町市に食品工場を建設 最大50名雇用【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

植物工場というと、心なしか無人の機械化農業という印象がありました。 食料自給率や生産性を考えればよくとも、 雇用創出という観点からするといかがなものなんだろうとも・・。 が、よく考えてみれば、 摘み取りや梱包など人の手のかかる箇所も数多くありますね。 先入観に流され、目をにごらせてはいけないなぁと痛感した次第です・・・。。 ============================== JR東、十日町市に食品工場を建設 最大50名雇用 http://www.oradoko.jp/news/2013/03/topics20130322-3.html 平成22年3月にJR東日本から十日町市に「地域経済に関する貢献」の一つとして提案があった、食品工場の建設について計画がまとまった。 建設場所はJR東日本千手発電所付近の上新井地内で、農地を中心に用地を確保して建設をする計画だ。食品工場は鉄骨造1階建て、床面積は1,200平方メートル程度となる予定で、米粉を使用したお菓子を中心に製造を行う。 なお、この米粉を使用したお菓子は、昨年の10月16日からJR東日本傘下の「NEWDAYS(ニューデイズ)」「KIOSK(キオスク)」で販売されており、売上げは好調で、年明けの1月22日からは第2弾が販売されている商品という。 今夏頃から工場本体の工事を開始し、工場完成後、試験運転などを経て平成26年秋に操業を開始する予定。運営は、JR東日本100%子会社の(株)日本レストランエンタプライズが行う。 従業員数は当初25名程度で操業を開始し、業務拡大を図りながら最大で50名程度の雇用を目標としている。

介護食品を低栄養解決のツールに【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

「高齢者はやせた方がいい」は間違いのように、 介護食品や高齢者がs召し上がられる食品に関する誤解や先入観、 様々なものがありますね。 例えば、やわらかさに関していえば、 流動食に近い、イメージどおりの介護食は、全体の需要の中でもごくわずかです。 介護食品に参入を検討する際は、 こうしたバイアスを極力はずそうと努力することが重要です。 ============================ 介護食品を低栄養解決のツールに http://www.jacom.or.jp/news/2013/03/news130328-20326.php  農水省が医療関係者やホームヘルパー、学識経験者などを構成員に設置した「これからの介護食品をめぐる論点整理の会」の第2回会合が3月26日に開かれた。 ◆介護食品の認知を高めることが必要  今回は「介護食品」の製造事業者3氏が出席し、これまでの取り組みや課題についてそれぞれが発言した。  摂食回復支援食「あい〜と」を製造販売するイーエヌ大塚製薬(株)取締役会長の石垣孝樹氏は、摂食嚥下障害者は、通常食を食べている高齢者に比べて必要なエネルギーやたんぱく質が摂取できていないといったデータを示し、低栄養の要因に食事形態の制限、合併症に伴う栄養素の制限、独居などを挙げ、低栄養解決のツールとなることが今後の介護食品に求められていることだとした。  介護食品を販売して15年目になるキユーピー(株)加工食品事業担当取締役の竹村茂樹氏は、年間1万件ある問い合わせの約5割が「どこで売っているのか」。寄せられる要望の多くは「メニューの種類を増やしてほしい」「近くの店舗に置いてほしい」「安くしてほしい」といったことだという。  現在の課題は、多品種・少量生産のため製造効率が悪くコストが高いことや、陳列店1店舗当たりの売上げが少ないため売場スペースが取りにくいこと。価格を下げ、種類を増やすには「1品の販売量が多くないと市場は成長しない。認知・啓蒙活動が重要だと感じている」と述べた。 ◆「高齢者はやせた方がいい」は間違い  また、迫和子委員(日本栄養士会専務理事)から高齢者の食事形態が1年後の予後に影響を及ぼすといった報告資料が出され、栄養面の重要性を指摘する意見が多く挙がった。  迫委員は「在宅で低栄養にな...

アジア進出企業に聞く(3)~進出しないリスク (株)島本食品【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

アジア進出は企業規模に関係なく検討していく必要があるという談話です。 進出国に対する人材確保という話に加え、 そのために、イスラム圏に進出するためのハラル認証取得の話、 非常に参考になりました。 ================================= アジア進出企業に聞く(3)~進出しないリスク (株)島本食品 波多江 正剛 代表 http://www.data-max.co.jp/2013/03/27/post_16449_dm1504_2.html 明太子の製造・販売で4店舗を展開する(株)島本食品は、4年前から海外進出の準備を進め、昨年11月より韓国への加工食品輸出を開始した。代表の波多江正剛氏に海外市場への思いを伺った。  ――輸出された商品は何ですか。  波多江正剛代表(以下、波多江) 島本食品のブランドを活かしためんたいマヨネーズです。現地の百貨店で販売されています。味の評価は非常に高いのですが、相応の価格のため爆発的なヒットまでは至っていません。  ――海外ビジネスを開始した感想を教えて下さい。  波多江 率直に言って非常に難しいものだと痛感しています。商慣習も価値観も全く異なる。そうした人々とのビジネスは困難の連続でした。  ――それでも海外を根気強くやる理由は。  波多江 私どもの商品は高付加価値商品です。日本の20年後は大幅な人口減と高齢化に晒されています。一部の商品は市場が拡大するでしょうが、私どもの商品は冬の時代を迎えます。  ――活路はアジアにあると。  波多江 中国を見て下さい。私は入国が困難だった20年前に訪問しました。だれが、今日のような繁栄を予測したでしょうか。  アセアンの人口構成や活力を見た場合、中国と同じことが各地で起こると思います。  ――御社が手掛けておられる韓国市場はどうですか。  波多江 くしくも日本製品ボイコット運動が起きましたが、韓国と日本は歴史的な繋がりも多く、日本の製品を好んでいる人が多いのです。韓国にも明太子はありますが日本の明太子も好調です。日本国内で成熟した市場だと単価勝負のようなビジネスを余儀なくされることがあります。韓国も単価は重要ですが、日本の商品が欲しいという情熱が伝わってきます。単純に面白いです。  ――海外進出に必要...

エゾシカ肉 じわり浸透【調理食品・加工食品コンアsルタント日記】

一部で市場は存在するものの、拡大がなかなか進まない商材の場合、 公的な規格を設け、品質や安全性を訴えるというやり方は有効ですよね。 特に、ジビエのように、天然のものの場合、 品質にバラつきが大きい印象であるため二の足をふむユーザーも多いはず。 こうした取り組みは、普及を視野に入れた場合、是非とも参考にしていきたいですね。 =========================== エゾシカ肉 じわり浸透 http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000501303180001 ■認証制度で安全強調  【奈良山雅俊】狩猟鳥獣肉を味わうジビエ料理人気もあって、道内でエゾシカ肉を扱う飲食店が増えている。社団法人エゾシカ協会(会長・近藤誠司北海道大教授)が専門の食肉処理施設や加工食品に独自の認証マークを与えることで、安全で安心な協会推奨肉が出回り始めたことも背景にある。肉の価値をより高めるため、ブランド化への取り組みも進む。  エゾシカ協会の認証マーク制度は2007年に始まった。道のエゾシカ衛生処理マニュアルに基づく処理をしているかなど、協会の独自基準に沿って処理施設を調査し、外部委員会が認証するかどうかを判断する。認証期間は1年で、現在、エゾシカ食肉事業協同組合の加盟7社を含む13社が認証を受け、協会認証肉として販売している。  3年前にはAAOエゾシカ料理推進協議会(AAOは安全・安心・おいしいの頭文字)が発足。前身は、元札幌ビール博物館長の今堀忠国さん(故人)や旅行専門雑誌の編集長らが06年に立ち上げた「えぞじん会」で、セミナーやイベント、認証肉を使った料理開発などの企画を支援している。今年度はシカ肉料理の達人「AAOマイスター」制度を設け、近く料理店の5人のオーナーとシェフを認定する予定だ。  協会が認証制度にこだわるのは、エゾシカ肉の「なじみの薄さ」が背景にある。不衛生な食肉処理や十分に熱を通さない調理法などによって安全性に問題が生じれば、肉の普及に大きな打撃となるからだ。  井田宏之事務局長は「エゾシカ肉は発展途上だからこそAAOでなくてはならい。いまは道のマニュアルがその最良の手段。認証肉を使い、安全な調理法で魅力ある料理や加工品を提供する店がどんどん増えてもらいたい」と話...

茶系飲料、今春も次々に新製品が登場【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

茶系飲料は機能性をうたう路線か、 紅茶やコーヒー飲料のようなデザート路線かに分かれつつありますね。 マーケティングを考えるとき、前者のような、 効果に加え、効果がありそうなストーリーを踏まえた展開の仕方が参考になりますね。 ======================== 茶系飲料、今春も次々に新製品が登場 http://www.zaikei.co.jp/article/20130326/127733.html  春夏に向け、飲料メーカーは新たな新製品を次々に発表している。なかでも、茶系飲料のラインアップは今年も多く、各社、力を注いでいるカテゴリーであることが伺えるようだ。  伊藤園<2593>は、香料や調味料を一切使わず、急須でいれたお茶の味わいを追求し、常においしさを磨き続けている茶系飲料のトップブランドである「お~いお茶」から、こだわりの逸品「お~いお茶 ぞっこん」を3月18火から発売している。同製品は良質な茶葉を見極め、おいしさを最大限引き出し上げることができる熟練した職人が、原料の選定を行い、丹念につくり上げるという技術を応用し、香り高く深い味わいに仕上げた緑茶飲料。原料となるお茶の仕上げ加工時に茶葉を形や重さごとに分け、それぞれに適した火入れを行う「新・後火(あとび)仕上げ」製法と独自の抽出技術を採用することで、急須でいれたような豊かな香りと深くまろやかな味わいを実現している。また、3月25日には抹茶を新たに加え、6種類の国産原料をブレンドした「お~いお茶 抹茶入り玄米茶」の販売を開始。同製品は米・緑茶・抹茶・とうもろこし・はと麦・大麦の6種類の国産原料をブレンドすることで、甘み豊かでまろやかな味わいに仕上げている。また、米の表面を焦がさずに芯までしっかり焼き上げる焙煎方法で、心地よく香ばしい香りを引き出しており、急須で入れたようなまろやかな味わいを実現しているという。  アサヒ飲料は、「十六茶」ブランドから糖の吸収をおだやかにする特定保健用食品「アサヒ 食事と一緒に十六茶 PET250ml」、「アサヒ 食事と一緒に十六茶 PET2L」を2月より発売している。20年間培ってきた「アサヒ 十六茶」独自の焙煎・ブレンド技術で実現、配合した食物繊維(難消化性デキストリン)のはたらきにより、食事と一緒に飲むことで、糖の吸...

2012年版 介護・高齢者食、治療食の市場実態と展望【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

非常に注目のマーケットの、おそらく唯一の統計資料です。 選定している食品メーカーも、『まさに!』と思わされるモデル企業ばかり。 ぜひとも参考にしたいですね。 ============================== 2012年版 介護・高齢者食、治療食の市場実態と展望 http://www.yano.co.jp/market_reports/C54204600 日本の高齢者人口は3,000万人を超え、4人に1人が高齢者の時代を迎えている。癌や心疾患などの生活習慣病は今や国民病となっている。医療・介護費用の増大は将来に向けての大きな課題となっており、介護保険制度の見直しやメタボ健診の普及など、国をあげての取り組みが活発化している。 この様な背景の下、要介護者や高齢者、そして患者の使用を想定した食品市場が活況を呈している。嚥下や咀嚼困難、低カロリーや低リンなど、個別病態(食態)をターゲットに機能特化した製品が上市されており、病院や高齢者施設から在宅まで使用シーンが拡大している。また、それに合わせて新規参入も活発化している。 本調査レポートでは、介護食、高齢者食、治療食の市場ごとに、市場動向と参入企業の市場戦略などを分析し、介護食、高齢者食、治療食の将来を展望することを目的に企画しました。 調査概要 調査目的:介護認定を受けた高齢者等の使用を想定した『介護食品』、介護食品を使用するまでには至らないものの、軟らかさやカロリー調整等、高齢者の身体的、栄養的な特徴を考慮した、比較的健康な高齢者の使用を想定した『高齢者食品』、及び腎臓病や糖尿病等の病者の使用を想定した『治療食品』の国内市場について、市場の現状と今後の展望について調査・分析した。 調査対象製品・サービス: ・介護食品(病院・施設給食や在宅配食サービスで提供される調理品、及び加工食品) ・高齢者食品(在宅配食サービスで提供される調理品、及び加工食品) ・治療食品(病院・施設給食や在宅配食サービスで提供される調理品、及び加工食品) 調査対象先:給食サービス企業、加工食品メーカー 調査方法:直接面接調査、及び電話等による間接調査、弊社保有オリジナルデータ、及び各種統計データ等の分析。 調査期間:2012年8月~2012年10月 リサーチ内容 ■研究員による資料のご紹介...

介護・高齢者食、治療食市場~介護食・高齢者食堅調に推移~【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

食品メーカーの方のお話を伺っていると、 加工食品分野の介護食品マーケットは相当に皆様『行ける!』という感覚をお持ちです。 そうした現場の感覚が数値的にも言えそうですが、 マーケティング的にはまだまだ改善・向上の余地が多い業界なのも確か。 規格自体がまだ十分整備されていない以上、仕方がない面もありますが、 『どう戦うか』『どうユーザーを開拓していくか』そういったに関して、 ますます皆様のお役に立てるよう注力していこうと感じさせられますね。 ================================ 介護・高齢者食、治療食市場~介護食・高齢者食堅調に推移~ https://www.yano.co.jp/page/show.php?id=324&template=2 2011年度の介護食・高齢者食の総市場は堅調に推移と推定。治療食市場は病床数の減少や在院日数の短縮等により、全体では縮小市場となっているものの、その中の加工食品市場は伸びている。 微減傾向で推移する国内加工食品市場にあって、“伸びる市場”として期待されているのが“健康食品”と“高齢者に関する食”である。 とりわけ“高齢者に関する食”は、加工食品メーカーにとって本業である加工食品の一分野であり、既存の原材料、加工技術や設備を利用することができる食品である。 少子高齢化に伴う人口減少で内需の落ち込みが避けられない中、“超高齢社会”にあって、“高齢者に関する食”は加工食品メーカーの業績伸張に欠くことのできないカテゴリーとなっている。 既に高齢者食に参入している加工食品メーカーは設備増強やチャネル開拓に力を注ぎ、新規参入組は認知度を高める施策に出ている。 なお、“高齢者に関する食”は「高齢者食」と「介護食」に大別することができ、「介護食」は「やわらか食」「嚥下食」「咀嚼困難者食」に分けられる。 『2012年版 介護・高齢者食、治療食の市場実態と展望』  (発刊:2012年10月、調査期間:2012年8月~2012年10月)

2012年に伸びた食品・飲料市場トップ10発表【日経リサーチ調査】【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

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アルコールテイスト飲料の伸びが大きいというのは納得ですが、 ウーロン茶・健康茶がトップというのは以外です。 また、野菜ジュースの伸びの大きさというのも興味深いですね。 ============================ 2012年に伸びた食品・飲料市場トップ10発表【日経リサーチ調査】 http://markezine.jp/article/detail/17481 日経リサーチは2、食品・飲料市場84カテゴリー(品目)の動向を分析したデータ集「マーケットトレンドレポート2013」を発売した。 2012年伸びた食品・飲料市場トップ10  当レポートによると、2012年に市場が大きく伸びた品目の1位はウーロン茶・健康茶(飲料除く)であった。そして2位にアルコールテイスト飲料類、3位に酒類関連飲料と続いた。いずれも2ケタ以上の伸びであった。

宅配食品市場は約1.6兆円の争奪戦|LAWSONxYahoo!参戦【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

法人向けの食品の提案として、 ユーザーに対する手ひま間削減提案があげられます。 今までであれば店内で行っていた業務を、 メーカー側が代行するサービスを付与しトータルコスト削減を行うという提案ですね。 こうした観点の提案が、宅配市場においては消費者向けでも有効なんだなと、 個々で上がっている参入各社の展開を見ていて感じます。 やはり食品に関する付加価値提案というものは原理原則があるということですね。 ============================ 宅配食品市場は約1.6兆円の争奪戦|LAWSONxYahoo!参戦 http://hansokujp.com/marketing/smartkitchen-lawson-yahoo/2406.html 今年1月にサービスを開始していた、LAWSONとYahoo!の合弁会社「スマートキッチン」が、商品点数を23,000に拡充して、満を持してコンビニ受付を開始したようです。 スマートキッチン www.smartkitchen.co.jp/ この宅配食品市場は約1.6兆円とも言われ(矢野経済研究所)、外食から中食に消費者志向が変化、都心部の単身者増を背景に成長を続ける注目分野です。 元々、この分野には生協やPal-systemのような専門会社がしのぎを削っていましたが、大手ネットスーパーやセブン-イレブンの「セブンミール」などがどんどん参入して競争を繰り広げています。 セブンミール www.7meal.jp/ 今回、後発で参入するスマートキッチン。 サイトの印象から受けるターゲット層は2-30代の女性。セブンミールと違って、単身者中心の若い世代を狙っているように思われます。 開始に際して、オープンセール、友達紹介、入会特典、アンケートと思いつく施策は大体やっているようですね。ただ、何となく雑多な感が否めないのは残念ですが。 今後はどれだけ後発の強み、要は先行他社を研究して差別化を図っていけるかにかかっています。今のところ、スマートキッチンは「食の安全+便利+簡単」をベースに、献立などの提案によるノウハウで差別化を図ろうとしているように見受けられます。 普段忙しくて買い物や料理をする時間がなかなか取れない2-30代の女性には嬉しい機能ですね。 約1....

<伊勢丹新宿店>食品フロアに北欧菓子専門店<Fika(フィーカ)>がNEW OPEN【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

自分は北欧のお菓子・・・・というと、 タカキベーカリーのアンデルセンを通じてしか知らないだけに、 『こんなお菓子があるんだ・・』と新鮮な驚きがありますね。 色やデザインの感覚も独特で非常に興味深いですね。 ============================ <伊勢丹新宿店>食品フロアに北欧菓子専門店<Fika(フィーカ)>がNEW OPEN http://jbpress.ismedia.jp/ud/pressrelease/514fb3436a8d1e34fe000001 株式会社 三越伊勢丹(本社:東京都新宿区)では、「北欧菓子」を専門に扱う、伊勢丹新宿店限定ショップ、 <Fika(フィーカ)>が3/27(水)~新しくお目見えする。  近年、ガストロノミー新天地として注目が高まる北欧に注目し、「北欧菓子」×「北欧デザイン」×「TEMIYAGE(てみやげ)」をコンセ プトとした<Fika(フィーカ)>。  日本ではまだなじみの薄い北欧菓子を、「シンプル」×「スタイリッシュカワイイ」の切り口から、  新しいお菓子のカテゴリーとしてご紹介していきます。  ■ <Fika(フィーカ)>とは・・・  「北欧のお菓子」×「北欧デザイン」×「TEMIYAGE(てみやげ)」をコンセプトとした、  伊勢丹新宿店限定の北欧菓子専門ブランドです。  シンプルかつ素朴な「北欧菓子」を、カラフルでスタイリッシュな北欧デザインをモチーフとした、  多種多様なオリジナルボックスに入れてご紹介します。  主力商品は、焼菓子ですが、北欧発の生菓子も併せてご紹介します。  また、日本でも徐々に浸透しつつある北欧の年間行事に併せて、季節ごとに代表される  北欧菓子をご紹介し、新たな北欧菓子の魅力をご紹介します。  ■ 展開商品一例  <北欧の焼菓子>  「ハッロングロットル」(ストロベリー・アプリコット) 各10枚入り 各¥1,050  街のお菓子屋さんで必ず見かける定番のお菓子。  バターたっぷりのリッチな生地にジャムを詰めて焼いた、ハッロングロットルは北欧の定番菓子です。  パッケージデザインは、フィンランドの人気デザイナーである、ハンナ・コノラ氏、レーナ・キソネン氏の  デザインを起用し、スタイリッシュかつポップなデザ...

機内食コンテスト、麺メニューをファンから募集【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

航空会社が一般からメニューの募集をするというのも珍しいですが、 それをFacebookでというのが新しいですね。 =============================== 機内食コンテスト、麺メニューをファンから募集 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2935477/10484019?ctm_campaign=txt_topics アジア最大の航空会社の一つ、香港キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)の乗客に提供したいお気に入りの麺料理はありませんか?「ナショナル・ヌードル月間(National Noodle Month)」に合わせ、同航空では機内食となる麺メニューをファンから募集している。  4月19日までの間、交流サイトのフェイスブック(Facebook)ページ上で、麺のレシピを受け付けている。レシピを審査するのは、食のブログ「フォロー・ミー・フーディー(Follow Me Foodie)」で知られるカナダ人フード&トラベル・ブロガー、Mijune Park 氏、米サンフランシスコ(San Francisco)にある中華料理店「M.Y. チャイナ(M.Y. China)」の人気シェフ、マーティン・ヤン(Martin Yan)氏、そしてカリフォルニア(California)のガストロパブ「ファーザーズ・オフィス(Father’s Office)」のシェフ、サン・ユン氏(Sang Yoon)。  栄冠に輝いた麺メニューは、香港−北米間を運行するキャセイの乗客に機内食として提供される。さらに北米6都市──シカゴ(Chicago)、ロサンゼルス(Los Angeles)、ニューヨーク(New York)、サンフランシスコ(San Francisco)、トロント(Toronto)、バンクーバー(Vancouver)──のいずれかと香港間の2往復分のプレミアムエコノミー航空券が贈られる。(c)Relaxnews/AFPBB News

ASEANの食品・飲料産業は水処理ビジネスの有望市場【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

水処理ビジネスのターゲットとして、 海外の食品・飲料産業は確かに有望なターゲット問い壊疽ですね。 特に、鳥インフルエンザなどの影響から、 食品製造に対する安全性意識が高まったことから、 メーカー側が食品・飲料の加工の際に水処理技術を用いるようになった、というのは 非常に納得できる話だと思います。。 ============================== ASEANの食品・飲料産業は水処理ビジネスの有望市場 http://www.nikkeibp.co.jp/article/asiacolumn/20130311/343349/?P=1 アジアの水処理ビジネス最新事情  2012年から2016年にかけて、アジア太平洋地域の食品・飲料産業は、水処理・廃水処理企業に対して大きなビジネスチャンスが到来する。2011年の食品・飲料(F&B)業界における水処理・廃水処理ソリューション(WWWT)市場は、アジア太平洋地域が世界市場の35.0%を占めている。2008年から2009年にかけての景気減速の後、収益は回復し、2016年までには世界でもっとも需要の見込める市場になると予想される。  食品・飲料業界は、水を食品加工の工程で使用するだけでなく、商品の主要成分として飲用水を不可欠とする。そこで、高純度水を製造するコスト効率の高い技術が強く求められている。また業界では、廃水放出にかかわる産業上の規制が足かせとなっている。このため、水の循環利用および再利用をはじめとする水処理・廃水処理ソリューションに投資する流れがいよいよ確かなものとなってきた。  水処理・廃水処理ソリューションのエンドユーザーの中でもっとも大きな割合を占めるのは、酒類・飲料メーカーである。廃水処理業界では、今後もひき続き、食品加工企業全般における汚染防止対策にもっとも力を傾注する見込みだ。食品加工業からの廃水が環境に及ぼす影響を減らすべく、先進的で革新的な技術の開発が望まれる。 イスラムのハラル食品市場と水処理ビジネス  タイでは、肉製品、加工食品、普通飲料およびビール等の生産が増加しているため、有望な市場と言える。アジア太平洋地域内の発展途上国では、タイ以外にフィリピンが、タイに匹敵する規模で各種ビールを生産している。  食品・飲料業界の投資企業(例えば...

「食べる魚醤」小浜の飲食業者 県立大と開発…福井【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

食べる○○シリーズはいろいろ発売されましたが、 魚醤が来るとは思いませんでした。 単なる便乗商売というわけではなく、 マーケットイン発想で一般的な課題であるにおい対策等を行っている点、 素晴らしいですね・ これが今後どう広がっていくか、興味深いですね。 ============================= 「食べる魚醤」小浜の飲食業者 県立大と開発…福井 http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20130320-OYT8T00351.htm  県立大(福井県永平寺町)と小浜市の飲食業「タカノ」が、サバの魚醤(ぎょしょう)と米こうじを合わせた新商品「食べる魚醤 鯖(さば)こうじ」を約1年半かけて共同開発し、県内のスーパーや道の駅など12か所で販売している。  サバ独特の臭みが苦手な人でも食べられるよう、こうじの分量を多めにしてまろやかに仕上げたのが特長で、13日からはインターネット販売を始め、販路の拡大を目指している。  商品開発のきっかけは2010年、同大小浜キャンパスの学生食堂で同社が販売を始めたサバ魚醤入りの「県大ラーメン」。魚介類の内臓など、本来は捨てられる部分を生かした魚醤の開発に力を入れる同大生物資源学部の宇多川隆教授(65)からサバ魚醤の提供を受け、考案した。  これを契機に、同社の高野滋光社長(44)が先頭に立ち、魚醤を使った新商品の開発を開始。同社製品の材料に使っていた米こうじが、サバ魚醤とマッチするのではないかと思い付き、11年夏頃から共同で新商品開発を進めてきた。  高野社長は、魚醤と米こうじを同量ずつ混ぜ、最長6か月まで熟成期間を変えて何種類も試作。試食によるアンケートでは、「香り」について、回答者87人の約2割から「青臭い」などマイナス評価を得たため、米こうじの割合を思い切って50%から75%に増やした。さらに、塩加減がちょうど良い熟成期間を見極め、商品化にこぎ着けた。熟成期間は「企業秘密」(高野社長)という。  魚醤の生産量が少ないため、当面は週500個程度を製造する。最初は小浜市内のスーパーや道の駅など嶺南地域での販売が中心だが、5月にも嶺北地域に販路を広げる。  ご飯や豆腐と相性が良いといい、高野社長は「隠し味のトウガラシが...

店側も客側も得をしない“焼き畑”スタイルのクーポンビジネス【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

以前に比べした美になってきたクーポンサービス。 確かに、よほど上手に活用しないと、誰も幸せにならず、 儲けるのはクーポンサービス業者だけという事態に陥る可能性が高い以上、 仕方がないのかもしれません。 ビジネスモデルがビジネスモデルだけに、 思い切って使わないようにするというほうが外食業者にとって賢明かもしれませんね。 ==================================== 情弱飲食店が引っかかって阿鼻叫喚 店側も客側も得をしない“焼き畑”スタイルのクーポンビジネス http://www.cyzo.com/2013/03/post_12849.html  時々、クーポンサービスを利用した飲食店がSNSや掲示板で大炎上することがある。クーポンサービスとは、50%以上などの割引クーポンをネット上で販売し、購入ユーザーが一定数を超えた場合のみ成立するというもの。代表的なサービスとしては、「グルーポン」や「シェアリー」などがある。店側にとっては、ネットの強力な販促力により、自分だけではアプローチできない顧客層にクーポンを販売できるという魅力があり、新規顧客獲得の手段としては非常に効率がいいと言える。ユーザーは、もちろん通常時の半額以下で飲み食いできるというメリットがある。  一見、いいことずくめに思えるが、なぜトラブルが起きるのだろうか? まずは、価格設定のからくりを見てみよう。例えば、いつも2000円で出している商品を50%割引で出す場合、ユーザーが支払うのは1000円となる。そして、これを店側とクーポンサービス側で山分けするのだ。だいたい半分ずつというところが多い。つまり、店側の手取りは500円。一般的な原価率は3割なので、100円ほどの赤字が出てしまう。そこでよく見られるのが、普段とちょっと違う商品を用意し、ほんの一時期だけ倍の値段で売る二重価格手法。その実績があれば、50%割り引いて、いつも通りの価格になる。売り上げを半分持っていかれても、わずかながら黒字が出るという寸法だ。ただし、相当うまくやらない限りこの手はバレることが多く、炎上の燃料になる。  次に、クーポンを発行する枚数が問題になる。500~1000枚程度のケースが多いが、それでも個人店なら大変な枚数だ。有効期限が半年あるからといって、1日3~6...

米自然食品ホールフーズ・マーケット、健康リゾートを計画【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

食品小売業が、単なる食に留まらず、 食を通じた健康の提案を行う新業態へと進化を検討しているという話です。 確かにお客様からすると、美味しい食品はもちろんですが、 食を通じた幸せや健康こそ、より欲しているもの。 そうした、お客様のニーズの真因を深く考え、 それに応えるために、自己変革を続ける姿勢は素晴らしいですね。 ============================== 米自然食品ホールフーズ・マーケット、健康リゾートを計画 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2934862/10467192?ctm_campaign=txt_topics 【3月21日 Relaxnews】米自然食品スーパーチェーン、ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)が、リゾートに滞在しながら食生活の改善法を学ぶことができる「健康リゾート」の開設を計画している。  米紙USAトゥデイ(USA Today)によると、ホールフーズ・マーケットは、同社のロゴと名称を用いた高級ヘルスリゾートを、3年以内にも同社の本社があるテキサス(Texas)州オースティン(Austin)にオープンさせる計画を検討中だという。  USAトゥデイの取材に応じたホールフーズ共同創設者のジョン・マッキー(John Mackey)氏によると、「健康リゾート」というアイデアは、より健康的な生活を送るための社内研修プログラムから着想を得た。この社内研修プログラムは、減量と血圧を下げることに重点を置いている。  マッキー氏は同リゾート案について、「日帰りや週末、あるいは一週間をかけて、健康的なライフスタイル教育を受けられる施設のようなものだ」と説明した。  スパ風の豪華施設で栄養や健康、フィットネスなどのクラスに参加できるリゾート施設としては、すでに先駆者の「キャニオン・ランチ(Canyon Ranch)」が米国各地で営業しているが、ホールフーズのリゾートも同様の路線にあるとみられる。    ホールフーズは米国とカナダに346店舗を構え、英国にも店舗を展開している。

小樽のホテルで卒園児がフルコース-テーブルマナー学ぶ【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

食育のニーズが高まっている中、こうした、 子供向けの本格的な食関連サービスの需要は高まっています。 が、本格的レストランなどの場合、 親御さんが希望しても、個々人で申し込むには限界があります。 そこで、保育園側に、 親御さんへの満足度工場のためこうした行事の開催を、 飲食店・ホテルなどが提案するという方向性は案外面白いかもしれませんね。 ========================= 小樽のホテルで卒園児がフルコース-テーブルマナー学ぶ http://otaru.keizai.biz/headline/45/  オーセントホテル小樽(小樽市稲穂2)で3月18日、まや幼稚園(緑1)の園児がフルコース料理を楽しんだ。「卒園児記念昼食会」として開かれたもの。  コースはスープ、魚料理、肉料理、デザートの本格的な内容。フランス料理のように皿に盛られたエビフライやハンバーグなどを覚えたてのテーブルマナーで楽しんだ園児たち。給仕するホテルスタッフに料理の内容を質問したり感想を伝えたりし、大人のグルメ顔負けの場面も見られた。担当した同ホテルスタッフは「テーブルマナーは食事を楽しむための作法。少しずつ覚えて、友達や家族と食事を楽しむのに役立ててほしい」と園児たちに話した。    同園の野村定弘園長は「この行事の特徴は、あえて『ホテル』で『大人と同じ食器』を使って食事することにある。テーブルマナーを学ぶことを通じて、社会性を身につけ食べることの意味を考えてほしい」と話した。卒園式後に行われた卒業園児にとっての最後の行事を終え、「今日の特別な食事会を大人になっても忘れずに、これからの新しい時代を常に前向きに生きてほしい」とも。

生クリームのような豆乳、あらわる【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

ソイラテのように牛乳を豆乳に置き換えるというケースは、 最近一般に普及してきましたが、 そこから先の『クリーム』に関しては、商品特性上置き換えが進んでいませんでした。 (本文にあるとおり、なめらかさ不足や粉っぽさが問題だったのでしょう・) が、従来の課題をクリアしたことで、 ますます乳製品の豆乳の置き換えは進んでいく可能性が高いですね。 アレルゲン対策食品の観点からも、要注目です。 ================================= 生クリームのような豆乳、あらわる 不二製油が新製法、乳製品市場にも斬り込む http://toyokeizai.net/articles/-/13314 「ん……?うまいっ!」 不二製油が世界初の技術で開発した低脂肪豆乳を試飲してみた。口に含んだ瞬間、鼻の奥に香気がふわりと漂い、口の中にはほのかな甘みが広がった。豆乳にありがちな青臭いにおいもなければ、後を引く味やざらつきもない。思い返してみれば、ほのかな香味は、大豆本来の持つ甘みだったようだ。 「大豆は好き」「豆腐が好き」「厚揚げ、がんも、湯葉など大豆製品は大好き」。なのに、「どうしても豆乳だけは飲めない」という人は少なくない。最近は抹茶やバナナなど豆乳以外の素材を加え、飲みやすくしたアレンジ商品も増えている。だが、それでは単に健康のために嫌々飲んでいるという感が否めず、いかにも味気ない。 対して、不二製油が新たに開発した低脂肪豆乳は、「健康にはよくても、味、香りが苦手」という豆乳嫌いな人でも、問題なく飲むことのできる製品に仕上がっている。 まったく新しい味の開発にも拍車が 飲んでおいしいだけではない。今回、不二製油が世に送り出したのは低脂肪豆乳と豆乳クリームの2種。これらには新製法による副次的な効果として、従来の豆乳になかった、卵の白身や生クリームのような性質が生まれた。低脂肪豆乳を泡立てるとメレンゲができ、豆乳クリームを泡立てるとホイップクリームができるという、まったく新しい素材となっている。 現在でも、トム・クルーズやマドンナが実践しているといわれるマクロビオティックという食事法では、スイーツを作る際に卵や牛乳の代替材料として豆乳がよく使われる。だが、どうしてもパサついたり、もさっとしたり、粉っぽかったりと、...

日本一美味しい病院食に注目、国循の「かるしおレシピ」が急上昇。【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

塩の加減で料理の味が決まるという話はよくありますが、 この本のコンセプト、『かるしお』はそこに絞った内容のようですね。 『日本一美味しい病院食』というのもキーワードも素晴らしいですし、 普段から『あなたの料理は味が濃い』といわれる身としては、 ぜひ一読したいところです。 ============================ 日本一美味しい病院食に注目、国循の「かるしおレシピ」が急上昇。 http://news.livedoor.com/article/detail/7517879/ 今週3月25日付けのオリコン週間“本”ランキング「料理・グルメ部門」では、注目のレシピ本が上昇。国立循環器病研究センター「国循の美味しい!かるしおレシピ0.1mlまで量れる!かるしお(軽塩)スプーン3本セットつき」(2012年12月11日発売・セブン&アイ出版)がそれで、BOOK(総合)部門では先週の100位圏外から40位に急上昇、ジャンル別「料理・グルメ部門」では3月11日付けでの4位を上回る2位に。病院発のレシピ本がTOP3にランクインするのは今作が初となる。 「かるしお」とは、塩を軽く使ってうまみを引き出す、新しい減塩の考え方で、独立行政法人国立循環器病研究センター、略して“国循”が医療の一環として取り組んできた「少ない塩分だからこそ、美味しい食事」のこと。「1食塩分2g未満」という驚異的に少ない塩分量で病院食を作ってきたという同院の食事が数年前から評判となり、「日本一美味しい病院食」として多くのメディアで取り上げられ、今作発売のきっかけとなった。 発売直後から話題にはなっていたが、先月2月26日(火)に人気の朝番組「あさイチ!」(NHK)で紹介されると、一気に人気が拡大、注文が殺到しているという。発売元のセブン&アイ出版によると、“減塩”にスポットをあてた病院発のレシピ本はそれまでになく、一番の購買層である年配の方をはじめ潜在的なニーズがあったのかもしれない。 また付録の0.1mlまで量れるスプーンは、売っている所が多くないため、ネットなどでの購入が大変だという年配の方にとても好評なのだとのこと。今後も大手メディアでの露出が続々と決定しているという同作。2013年の人気レシピ本になるかどうか、今後に期待がかかる。

潜在需要2.5兆円 「介護食品」に商機【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

介護食品業界は、業界の市況は非常に活況です。 ですが、ユーザーの求める商品特性が、 以前とは少し変化し始めていることを見逃してはいけません。 というのは、以前であれば、介護食といえばムース状のやわらかい食事一辺倒で、 ユーザー側もそうした食品を求めていたのは間違いありません。 けれども、最近は、そうした非常にやわらかい食品は不評になりつつあるようですね。 というのは、そうした流動食に近いような食品を召し上がる方の割合は、 介護食品の消費者の中でも3%程度であり、思いのほか少数です。 また、可能であれば、そうした食事よりも 普通の食事に近いものを食べたいというのがご本人、家族の方の想いだとか。 そうした背景から、介護食品の市場の方向性は、 実際のところ、いまだ明確になっていないというのが現状です。 健康食品に近づいていく可能性もあれば、 介護サービス事業者向けのメニュー提案ビジネスに近づいていく可能性もある。 そんな状態です。 いずれにしても、従来のような総合他品種型の商品展開で、 今後成長を続けていくことは難しくなっていくでしょう。 商品カテゴリーを特化し、一点突破した食品メーカーこそ、 介護食品業界で今求められている食品メーカーの姿なのだと痛感する次第です。 ==================================== 潜在需要2.5兆円 「介護食品」に商機 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00010001-kenkoshin-ind 現在の健康食品市場を上回る2兆円以上の潜在需要があることが明らかになった「介護食品」市場。高齢化が進む中、この市場の規模が1000億円にとどまるのはなぜか? 背景には市場のニーズを企業が拾い切れていない実態があった。国内で大きな伸び代が存在する「介護食品」、宙に浮いたかたちとなっている2兆円市場の行方は。  農林水産省は2月27日に「これからの介護食品をめぐる論点整理の会」の初会合を開催、介護食品市場の現状が報告された。そこで明らかになったのは、まず「介護食品」の定義が確立されていないこと、意外にも産業ベースでの歴史が浅いこと、そして2.5兆円の潜在市場をもちながら実際の市場規模は1000億円にと...

「肉は食べるな」は実践しないで 一生ボケない食生活とは?【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

一方が自分はこうやったら長生きできたと民間療法を語れば、 もう一方は、数々の症例にあたった医者が理論的な事例を語る・・・。 何が健康に良いのかという絶対的な基準がないだけに、 有象無象様々な食品や食事法が混在しているのは確かです。 恐ら確実にく言えることは、 あまりに極端なことを実施することはよくないようだということだけですね。 ============================= 「肉は食べるな」は実践しないで 一生ボケない食生活とは? http://dot.asahi.com/wa/2013030500047.html 「一生ボケない」も寝たきり予防も同時にかなえることができる食生活について、名医に話を聞いた。教えてくれたのは、順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授で、医学博士の白澤卓二氏だ。 *  *  * 「肉は食べるな」という考え方が、このところ話題になっているようです。しかし、肉は私たちの体に不可欠なもの。たんぱく質を効率的に摂れ、ビタミンやミネラルを豊富に含むといった点でも優れた食材です。とはいえ、肉の脂は動脈硬化の原因になる「飽和脂肪酸」で、カロリーも高いので食べすぎは禁物。脂の多い部位を避けるなどのひと工夫でぐっとヘルシーになります。肉と魚を交互に、1:1の割合で食べましょう。  認知症は脳が炎症を起こしている状態。積極的に食べたいのが魚です。魚の脂の「DHA」「EPA」は不飽和脂肪酸「オメガ3」といって、脳の炎症を鎮める力があります。魚は「ブレインフーズ(脳を元気にする食材)」の代表格です。  反対に摂取量を減らしたいのが「植物性油」。紫蘇油やえごま油、オリーブ油などを除く植物性の油は、不飽和脂肪酸「オメガ6」と呼ばれ、脳の炎症を促すので、過剰摂取は認知症を進行させる恐れがあります。  中途半端なヘルシー志向にも要注意です。サラダを食べる習慣のある人は多いと思いますが、市販のドレッシングやマヨネーズのほとんどが、減らしたいほうのオメガ6を大量に含み、カロリー、コレステロール、糖分の塊です。これらの調味料は使う量が個人の裁量に任されているのがくせ者で、ついかけすぎてしまう。料理を作る際も、自分好みに調味料を入れず、栄養士が計算したレシピどおりに作ってくださいね。

【60兆円市場】いま注目されている「ハラールビジネス」とは何か【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

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介護食品が2.5兆円の巨大市場という話をよくさせていただきますが、 「ハラールビジネス」・・・文字通りケタが違いますね。 (人口の多さを考えると当然なのですが・・。) こうした新興市場に対して特化し、新規参入していくことが、 食品メーカーの今後勝ち残っていくためには不可欠な戦略といえそうです。 =============================== 【60兆円市場】いま注目されている「ハラールビジネス」とは何か http://matome.naver.jp/odai/2136361411055168701 ハラールって何? 出典 www.jhalal.com ハラール食品とはイスラム教徒にとって、口にすることを許された食物のことです。 出典 ハラール(ハラル)とは? - halaljapans jimdo page! イスラム教徒に対してハラールでないものを提供するということは腐ったものを提供するぐらいのことを意味します。 出典 ハラール(ハラル)認証とは? - halaljapans jimdo page! アメリカやオーストラリアなどの多民族国家ではスーパーでハラールとそれ以外のものを見分けるためのマークのついた食品をよく見かけます。 出典 ハラール(ハラル)とは? - halaljapans jimdo page! 今、「ハラール」に大きな注目が集まっている GettyImages Photo by Hemera Technologies / PhotoObjects.net イスラム教徒は2030年には20億人を超えるとも言われ、多くのイスラム教徒を抱えるインドネシアやバングラデシュは今年、6%台の高い経済成長が見込まれる。 出典 イスラム食「ハラール」に熱視線…20億人市場 : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 欧州や米国では高学歴・高所得のムスリムも多く、ムスリムを対象としたマーケットはその潜在性・可能性の高さから注目されている。 出典 BI...

地域のお宝資源「平成24年度みえのお宝食材大賞」選定【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

正直なところ、ここで読むまで、 『塩切り』というものを自分も知りませんでした。 なれずしのようなものかな・・とも思ったのですが、 概要を読む限り、『魚の生ハム』といった方がイメージに近いようです。 こうした地域地域の食文化は、大都市圏のユーザーからすると、 知らないだけで、 情報さえ手に入ればぜひ活用してみたいというケースも少なくありません。 生産者とユーザーの距離を縮めるという意味でも、 こうした取り組みは重要ですね。 ============================ 地域のお宝資源「平成24年度みえのお宝食材大賞」を選定しました http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2013030230.htm  「地域では当たり前と思われていても、実はビジネス価値が高い」といった地域の個性的な農林水産資源に注目が集まっています。県内各地にも、このようなポテンシャルをもったお宝資源がまだまだ多く眠っています。  三重県では、ビジネスとして成功する可能性を秘めた農林水産資源を発掘する「みえのお宝食材鑑定会」を玉城町といなべ市で開催し、応募された26件の中から、特に高評価を得た以下の3品を「みえのお宝食材大賞」として選定しました。                          記 1.選定結果   平成24年度みえのお宝食材大賞   ・ソマカツオの塩切り     (有限会社とよや勘兵衛)   ・新姫            (財団法人紀和町ふるさと公社)   ・Kisekiの紅茶~べにほまれ~ (亀山べにほまれ紅茶(Kisekiの紅茶)復活プロジェクトチーム)   (参考)応募総数26件        内訳:第1回みえのお宝食材鑑定会in玉城13件 ※書類選考を通過した品は6品          第2回みえのお宝食材鑑定会inいなべ13件 ※書類選考を通過した品は9品 関連資料 概要と選定のポイント (PDF(251KB)

オリコン、『顧客満足度ランキング』に新規ジャンル 「ネットスーパー」「食材宅配サービス」を追加【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

オリコンといえばCD、DVD売り上げのチャートを作るところという印象でしたが、 まさか「ネットスーパー」「食材宅配サービス」の評価を行うとは・・・。 確かに、少しでも良いと所を使いたいというニーズがあるのは間違いないだけに、 なんとも時流を反映した内容ですね。 ================================ オリコン、『顧客満足度ランキング』に新規ジャンル 「ネットスーパー」「食材宅配サービス」を追加 http://www.nack5.co.jp/oricon_2022715.shtml  オリコンは18日、2008年から開始した「目に見えないサービスを可視化する」をコンセプトに据えた『オリコン顧客満足度ランキング』に、新規ジャンル「ネットスーパー」、「食材宅配サービス(首都圏)(近畿)」を追加したことを、発表した。 【新規ランキング】顧客満足度の高い「ネットスーパー」・・・1位は?  今回の調査では、「ネットスーパー」を過去3年以内に利用したことのある4389人及び、「食材宅配サービス」を過去3年以内に利用したことのある4632人を対象に、「何を最も重視してサービスを利用しているか」という設問を実施。「ネットスーパー」では【商品の価格/送料】を最重視しているとの回答が42.3%と圧倒的に多く、一方の「食材宅配サービス」では【食材の安全性(産地、農薬、放射能など)に関する情報公開】(25.6%)、【食材の品質、鮮度】(21.3%)が重視されているという結果となった。  今回、顧客満足度の高い「ネットスーパー」で1位に選ばれたのは【イトーヨーカドーネットスーパー】。「品揃えの豊富さ」と「会社の信頼性・知名度」の2項目で1位を獲得している。続く2位の【イオンネットスーパー】、3位【西友ネットスーパー】については、いずれも重視度の高い「配達に関する利便性(当日配送、日付、時間指定など)」や「価格/送料」の各項目で1位を獲得しており、“日常の使い勝手の良さ”に関する項目で評価されている企業が、顧客満足度の高さに直結しているようだ。  顧客満足度の高い「食材宅配サービス(首都圏)(近畿)」では、【生活クラブ】が首都圏版、近畿版の両方でトップに。項目別でみると「食材の品質、鮮度」が首都圏版、近畿版ともに首位。「食材の安全性(産地...

「介護食品」普及後押し、表示・硬さに規格 農水省 企業や医療機関、流通と連携【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

これらの規格作りは、農林水産省の食料産業局が主導で 「これからの介護食品をめぐる論点整理の会」という名の下、進められていますね。 ちなみに次回は、来週火曜日の3月26日。 残念ながら私は参加は出来ませんが、動向を注視したいと思います。 ================================ 「介護食品」普及後押し、表示・硬さに規格 農水省 企業や医療機関、流通と連携 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1800Y_Z10C13A3MM0000/ 農林水産省は医療機関や食品、流通企業と連携し、在宅介護を受ける高齢者向け食品の普及に乗り出す。現在は企業ごとに異なる規格を統一し、消費者が店頭などで商品を選びやすくする。介護をうける高齢者の栄養不足を防ぐとともに、介護する家族の負担を軽減する。食品各社も成長市場を取り込むため、介護食の品ぞろえを強化する。  農水省は各業界の有識者による会合を立ち上げ、介護食品の普及に向けた課題や具体策の議論を始め…

ワニ肉、サソリ肉、トド肉、ウーパールーパー肉…「げてもの食材.com」が面白い【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

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日々、商品特化だ!差別化だ!商圏拡大だ!と言っていますが、 ここまでとがった事例は始めてみました。 が、『げてもの』に特化して、WEBで商圏を拡大した宮崎の企業。 これだけ札の伝えしていることを地で良く事例もなかなかありません・・・。 ============================== ワニ肉、サソリ肉、トド肉、ウーパールーパー肉…「げてもの食材.com」が面白い http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/21878 これは面白い会社ですねー。しかも地方、宮崎にある会社。アイデアの勝利! げてもの食材.com げてものを専門で扱う食材店 「げてもの食材.com」は、その名の通りげてもの食材を専門で扱う食材店。なんか写真がシュールです。 ワニのシッポ。グラム600円と意外な安さ。ワニ肉は食べたことないですが、鳥肉のようで美味しいと聞いたことがあります。 ワニの手!これは強烈な見た目ですね。 毒なしサソリ。1匹400円程度。まぁ海老みたいなものだと思えば食べられそう。「私は食べたことないけど、強くお勧めです!正直食べ方なんて知りません。油で揚げて塩でもまぶして食べちゃってください。」とのこと。 トド肉。珍しいですね。というか店長食ったことないのか。 熊肉。グラム2,500円の高級食材。そしてこれも食べたことないのかい。 国産のウサギ肉も。意外と安いですね。 その他、ウーパールーパー(売り切れ)、ラクダ、カエル、カンガルー、ダチョウの卵、エゾシカなどなどの珍しい食材が販売されています。 ウーパールーパーの唐揚げを食べた、という記事がちょうど Pouch に上がってましたね。「白身魚みたいな、あっさりとした淡泊なお味」だそうで。1匹1,300円。高いな…。 これ、相当高い確率で写真をソーシャルに共有するでしょうから、げてもの食材ってマーケティング的にも美味しいのかもしれませんね。「お客さんが勝手に宣伝してくれる」ための仕組みになりえます。飲食店を経営している方はぜひマーケティングツールとして導入してみては。 ちなみに、店長の芝本さんは他にも「 宮崎炭火屋 」というECサイトも経営しているみたい。こちらは普通...