富士経済、第3回加工食品市場調査、 「R-1乳酸菌」の報道効果で2012年のヨーグルト市場は2772億円の見込【調理食品・加工食品コンサルタント日記】
調理食品メーカーの目標として、
ブランド力の高い自社商品を開発することが挙げられると思います。
とはいえ、大手でもなければ、
そうした商品を開発するためのネタをなかなか見つけられるものではありません。
であるならば、『こんなことできないの?』というヒントを、
お客様側から収集してしまう方が、ヒットの確率の高い開発が出来るもの。
技術やノウハウはあっても、最初のきっかけがなかなか見つけられない場合、
思い切って、『お客様から問合せを集める仕組み』を作ってしまうのも戦略ですね。
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富士経済、第3回加工食品市場調査、
「R-1乳酸菌」の報道効果で2012年のヨーグルト市場は2772億円の見込
http://www.mylifenote.net/008/1303r-120122772.html
富士経済は、2012年7月から28カテゴリー401品目の加工食品について、6回に分けて国内市場を調査している。その第3回目の調査結果を報告書「2013年 食品マーケティング便覧 No.3」にまとめた。トピックスとしては、2012年見込では、「R-1乳酸菌」報道効果で再びブームとなったヨーグルト市場が2772億円(前年比10.9%増)となった。高付加価値商品の登場で市場が活性化した即席めんが1251億円(前年比2.0%増)に達した。
この報告書では、チルドデザート13品目、フローズンデザート7品目、ドライデザート6品目、米飯類10品目、めん類15品目、その他ステープル12品目の6カテゴリー63品目の国内市場動向を調査した。なお、残り13カテゴリー215品目の調査結果については、今後順次報告する。
ヨーグルト市場は、2011年が2499億円(前年比:101.5%)に達し、2012年見込が2772億円(前年比:110.9%)と予測する。ここではプレーン、ハード、ソフトの3タイプを対象とし、ドリンクタイプとフローズンヨーグルトは対象外とする。近年は脂肪0%商品や、ヨーグルトの機能性とフルーツの味覚を併せ持った商品が消費者から支持され、市場拡大が続いている。2011年は、上位企業をはじめ多くの工場が被災し、商品の供給不足もあったが、生産体制の復旧とともに、販促に注力した結果、前年比1.5%増となった。2012年は、情報番組で「R-1乳酸菌」の効能が取り上げられ、使用した商品は一時供給制限がかかるほどの売れ行きとなった。また、“ヨーグルトは健康に良い”と消費者に再認識されたことで種類を問わず全体的に需要が上向き、前年比10.9%増が見込まれる。今後は既存商品と差別化した商品の投入に期待が掛る。
手作り風和菓子は、2011年が69億円(前年比:98.6%)に達し、2012年見込が80億円(前年比:115.9%)と予測する。どら焼き、わらびもち、大福などの和菓子形態のチルドデザートを対象とし、同チルドデザートにホイップクリームなど洋菓子素材を使用したものも含む。CVSが主力チャネルである。主流は生どら焼きであったが、2009年頃からだんごや大福など、商品バリエーションが広がりはじめた。2011年は、量販店において主力の生どら焼きに終売品が出たことや、生どら焼き以外の商品に広がりが見られなかったから市場は縮小した。2012年は、セブン-イレブンが精力的な取り組みを続けているほか、ローソンとファミリーマートが相次いで新しいPB商品を投入し、量販店でも積極的な商品展開により実績が急増しているため、市場は二桁成長が見込まれる。チルド和菓子の主力購買層は40~50代の女性であり、容量が多く、安価なドライ商品よりも、高品質・小容量な手作り風和菓子を求めるニーズが強いと見られる。今後も、こうした消費者ニーズを取り込んだ商品で需要の掘り起こしが進む可能性がある。
即席めんは、2011年が1227億円(前年比:103.5%)に達し、2012年見込が1251億円(前年比:102.0%)と予測する。袋入りインスタントめんを対象とする。具材のあるスナックめん(カップめん)に比べて差別化できる要素が少なく、定番ブランドに人気が集まる傾向がある。また近年は、スナックめんに需要を奪われ、緩やかな縮小を続けていた。2011年は東日本大震災(以下震災)後、保存食としての価値が見直され、備蓄目的の購入やその後のリピートも増えた。秋には、めんの食感にこだわった東洋水産「マルちゃん正麺」が大ヒットし、市場は8年ぶりの拡大を果たした。2012年には他社も相次いで高付加価値商品を発売しており、市場は続伸が見込まれる。今後も新たな高付加価値商品の登場が予想されるが、注目が集まっているとはいえ、スナックめんや冷凍食品などに比べると簡便性の面で劣るところもあり、さらなる市場拡大には限界があると見られる。そのため主力チャネルの量販店における具材商品との関連販売の促進が今後の市場成長の鍵となる。
シリアルフーズは、2011年が245億円(前年比:102.9%)に達し、2012年見込が266億円(前年比:108.6%)と予測する。シリアルフーズは、子どもの朝食向けを中心に市場が形成された。その後、少子化の進行により、美容、健康、ダイエットなどを目的とした大人向けの需要を開拓してきたが、携帯性に優れた栄養バランス食(ソリッドタイプ)に需要を奪われ、縮小が続いていた。2011年は震災後の備蓄目的で購入する新規ユーザーの登場や、久々に購入する離脱ユーザーの回帰などで需要が拡大した。これを機に、上位ブランドでは商品のラインナップの拡充、増量企画の実施などが図られ、市場は7年ぶりに前年を上回った。2012年はカルビーの「フルグラ」が、ヨーグルトやホットケーキ、スープなどと一緒にという新たな食べ方を訴求して新規ユーザーを獲得し、また、シリアルフーズを備蓄目的で購入した新規ユーザーのリピートも加わり、市場は前年比8.6%増が見込まれる。
ブランド力の高い自社商品を開発することが挙げられると思います。
とはいえ、大手でもなければ、
そうした商品を開発するためのネタをなかなか見つけられるものではありません。
であるならば、『こんなことできないの?』というヒントを、
お客様側から収集してしまう方が、ヒットの確率の高い開発が出来るもの。
技術やノウハウはあっても、最初のきっかけがなかなか見つけられない場合、
思い切って、『お客様から問合せを集める仕組み』を作ってしまうのも戦略ですね。
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富士経済、第3回加工食品市場調査、
「R-1乳酸菌」の報道効果で2012年のヨーグルト市場は2772億円の見込
http://www.mylifenote.net/008/1303r-120122772.html
富士経済は、2012年7月から28カテゴリー401品目の加工食品について、6回に分けて国内市場を調査している。その第3回目の調査結果を報告書「2013年 食品マーケティング便覧 No.3」にまとめた。トピックスとしては、2012年見込では、「R-1乳酸菌」報道効果で再びブームとなったヨーグルト市場が2772億円(前年比10.9%増)となった。高付加価値商品の登場で市場が活性化した即席めんが1251億円(前年比2.0%増)に達した。
この報告書では、チルドデザート13品目、フローズンデザート7品目、ドライデザート6品目、米飯類10品目、めん類15品目、その他ステープル12品目の6カテゴリー63品目の国内市場動向を調査した。なお、残り13カテゴリー215品目の調査結果については、今後順次報告する。
ヨーグルト市場は、2011年が2499億円(前年比:101.5%)に達し、2012年見込が2772億円(前年比:110.9%)と予測する。ここではプレーン、ハード、ソフトの3タイプを対象とし、ドリンクタイプとフローズンヨーグルトは対象外とする。近年は脂肪0%商品や、ヨーグルトの機能性とフルーツの味覚を併せ持った商品が消費者から支持され、市場拡大が続いている。2011年は、上位企業をはじめ多くの工場が被災し、商品の供給不足もあったが、生産体制の復旧とともに、販促に注力した結果、前年比1.5%増となった。2012年は、情報番組で「R-1乳酸菌」の効能が取り上げられ、使用した商品は一時供給制限がかかるほどの売れ行きとなった。また、“ヨーグルトは健康に良い”と消費者に再認識されたことで種類を問わず全体的に需要が上向き、前年比10.9%増が見込まれる。今後は既存商品と差別化した商品の投入に期待が掛る。
手作り風和菓子は、2011年が69億円(前年比:98.6%)に達し、2012年見込が80億円(前年比:115.9%)と予測する。どら焼き、わらびもち、大福などの和菓子形態のチルドデザートを対象とし、同チルドデザートにホイップクリームなど洋菓子素材を使用したものも含む。CVSが主力チャネルである。主流は生どら焼きであったが、2009年頃からだんごや大福など、商品バリエーションが広がりはじめた。2011年は、量販店において主力の生どら焼きに終売品が出たことや、生どら焼き以外の商品に広がりが見られなかったから市場は縮小した。2012年は、セブン-イレブンが精力的な取り組みを続けているほか、ローソンとファミリーマートが相次いで新しいPB商品を投入し、量販店でも積極的な商品展開により実績が急増しているため、市場は二桁成長が見込まれる。チルド和菓子の主力購買層は40~50代の女性であり、容量が多く、安価なドライ商品よりも、高品質・小容量な手作り風和菓子を求めるニーズが強いと見られる。今後も、こうした消費者ニーズを取り込んだ商品で需要の掘り起こしが進む可能性がある。
即席めんは、2011年が1227億円(前年比:103.5%)に達し、2012年見込が1251億円(前年比:102.0%)と予測する。袋入りインスタントめんを対象とする。具材のあるスナックめん(カップめん)に比べて差別化できる要素が少なく、定番ブランドに人気が集まる傾向がある。また近年は、スナックめんに需要を奪われ、緩やかな縮小を続けていた。2011年は東日本大震災(以下震災)後、保存食としての価値が見直され、備蓄目的の購入やその後のリピートも増えた。秋には、めんの食感にこだわった東洋水産「マルちゃん正麺」が大ヒットし、市場は8年ぶりの拡大を果たした。2012年には他社も相次いで高付加価値商品を発売しており、市場は続伸が見込まれる。今後も新たな高付加価値商品の登場が予想されるが、注目が集まっているとはいえ、スナックめんや冷凍食品などに比べると簡便性の面で劣るところもあり、さらなる市場拡大には限界があると見られる。そのため主力チャネルの量販店における具材商品との関連販売の促進が今後の市場成長の鍵となる。
シリアルフーズは、2011年が245億円(前年比:102.9%)に達し、2012年見込が266億円(前年比:108.6%)と予測する。シリアルフーズは、子どもの朝食向けを中心に市場が形成された。その後、少子化の進行により、美容、健康、ダイエットなどを目的とした大人向けの需要を開拓してきたが、携帯性に優れた栄養バランス食(ソリッドタイプ)に需要を奪われ、縮小が続いていた。2011年は震災後の備蓄目的で購入する新規ユーザーの登場や、久々に購入する離脱ユーザーの回帰などで需要が拡大した。これを機に、上位ブランドでは商品のラインナップの拡充、増量企画の実施などが図られ、市場は7年ぶりに前年を上回った。2012年はカルビーの「フルグラ」が、ヨーグルトやホットケーキ、スープなどと一緒にという新たな食べ方を訴求して新規ユーザーを獲得し、また、シリアルフーズを備蓄目的で購入した新規ユーザーのリピートも加わり、市場は前年比8.6%増が見込まれる。
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