フジッコ、介護食が好調【調理食品・加工食品コンサルタント日記】

特定の食材に特化した上で介護食品市場に参入し、
そのカテゴリで一番化することでニッチトップメーカーとしてのポジションを確保する。

これが、食品メーカー様の介護食品市場への新規参入のセオリーと考えています。
その観点からすると、漬物など商材を絞って参入を果たし、
着実にシェアを拡大し続けているフジッコさんの取り組みはぜひとも参考にしたいですね。

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フジッコ、介護食が好調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130605-00010001-kenkoshin-ind

 フジッコが展開する高齢者向け介護食「ソフトデリ」シリーズが好調だ。栄養士への情報発信など、地道なPR活動が奏功し、消費者への認知も向上。業務用、在宅用ともに売上を伸ばしている。

 「ソフトデリ」は、噛む力が弱くなった咀嚼障害に適応する介護食品として2008年より展開。見た目は通常の商品と全く変わらないが、やわらかさ、のどすべりのよさ、口の中でのまとまりやすさに考慮して開発した。

 同社は佃煮や煮豆、漬物などの加工食品を中心に展開するメーカー。顧客のコア層は60代を中心とした高齢者層だ。しかし、年を重ねるごとに、噛む力や飲み込む力が弱くなり、煮豆や漬物から離れてしまう傾向にあったという。

 こうした客離れを防ぐため、2000年から介護食品としての研究開発に着手し、08年4月に「ソフトデリ」シリーズを販売。当初は漬物2品を上市し、翌09年には煮豆、10年には同社の顔である昆布つくだにを発売した。

 もともと漬物や佃煮、煮豆を日常的に食してきた高齢者にとって、介護食品として漬物を食べられる喜びは大きい。食べる楽しみを実現させた商品としてヒットにつながった。

 同社では、来月にも新商品を上市する予定。今後は在宅市場の開拓にも注力していく。

健康産業新聞

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